【中小規模法人部門】3.制度・施策実行「⑤管理職又は従業員に対する教育機会の設定」

健康経営優良法人2019

⑤管理職又は従業員に対する教育機会の設定

【本項目の概要】

管理職又は従業員に対する教育機会

管理職や従業員に対し、健康管理の必要性を認識し、必要な健康保持・増進に係る知識(ヘルスリテラシー)の向上のための機会を設定しているかを問うものとなります。

【適合基準】

本項目は、以下①又は②のいずれかを満たすことをもって適合とする。

①研修等による場合1年度に少なくとも1回、管理職や従業員に対し、健康をテーマとした従業員研修を実施している又は外部機関主催の研修等に参加させていること。

②定期的な情報提供による場合、少なくとも1か月に1回の頻度で、全従業員に対し健康をテーマとした情報提供を行っていること。

【適合事例】

①様式にある研修を受講していること。仮に、一部の管理者や衛生管理者等が、外部主催の研修等を受講した際には、他の受講すべき者への伝達していることが必要となります。
※研修は、協会けんぽの「健康講座」の実施などでも適合事例となっております。

②健康をテーマとした情報提供に関しては、様式に記載のテーマを選択し、朝礼で衛生管理者等の担当者からの「健康づくりについて説明」もしくは、健康課題の情報周知(回覧でも可)を行っていることが適合事例となります。

本項目についてこれから、と言う事業者は、健康をテーマとした情報を得て、朝礼で全体周知を行うか、プリントしたものを、従業員(部署別)にて回覧を行うなどであれば、直ぐに取り組めます。

【健康情報の登録サイトについて】

協会けんぽのメルマガ(所在の支部に登録となります)

日本医療・健康情報研究所「保健指導リソースガイド」

日本予防医学協会「健康づくりかわら版」

以上、参考まで。