健康経営優良法人2020の変更点の追加情報について
健康経営優良法人2020の変更点について、前回の記事には追記致しましたが、「アピールしたい取り組みに関する定性記述」が、必要となります。
これに至った背景としては、優良法人の認定コンサルと称して、テンプレートのみを提供しているサービスを問題視している様で、認定を目指す企業に対しては、取り組みの中身についても審査基準とすべきと言う声があり、具体的な取り組を求める事となりました。
本件、どの様なものなのか、下記にて記載しますので、参考にしてみてください。
健康経営優良法人2020(中小規模法人部門)認定基準
アピールしたい取り組みに関する定性記述について
上記表の「制度・施策実行」の評価項目①~⑮までの項目のうち、自社が特に注力して取り組んでいる項目を必ず3つ選択し、各項目について以下の4点について、具体的に記載することとなります。
- 取り組みを実施することとなった背景及び目標
- 取り組みの内容
- 取り組みのよる成果
- 今後の取り組み
また、方針3つ選択していない場合はその時点で、不認定となるため注意が必要です。
記載にあたっては、定性記述で記載する取り組みと、各項目で求められている要件に合致しているかどうかも審査対象となります。要件に満たないと不適合となりますので、この辺りは矛盾が無いかどうか、申請前に見直したうえで、申請を行うようにしましょう。
記入例)「健康増進・過重労働防止に向けた具体的目標(計画)の設定」の場合
先ずは、各社で取り組み状況を見直しながら、実施できている項目に対し一旦評価し、未だ取組みができていない項目があれば、申請期限までに実施するようにしましょう。
まだまだ、間に合いますよ。
また、9月17日(火)の健康経営セミナー(神戸)にて、今からでも取り組める内容について、お話しさせて頂きますので、下記リンクから案内状をダウンロード頂き、FAXにてお申し込み下さい。