⑪運動機会の増進に向けた取り組み
【本項目の概要】
この項目は、生活習慣病等による欠勤、病休等を防ぐため、従業員の運動を促す取り組みを行っているかを問うものとなります。
【適合基準】
従業員の健康課題に基づき、従業員の運動機会の増進に向けた取り組みを
をもって適合。
※従業員の健康増進に向けた目標や従業員の健康管理をもとにしていない施策は不適合。
※本項目と関連するテーマの研修・情報提供についてはこの項目の評価外となり、「⑤管理職又は従業員に対する教育機会の設定」において評価となります。
【適合事例】
具体的な適合事例については、下記の通り記載致します。
- 従業員の運動不足解消の為、徒歩や自転車での通勤環境の整備
- 社内での2アップ3ダウンによる階段利用の推奨
- 心身のリフレッシュを促すための、ラジオ体操やストレッチ、体力測定の実施、クラブ活動の促進
- 官公庁・自治体等の職域の健康増進プロジェクトへ（スポーツ庁「FUN＋WALK PROJECT」など）
- 従業員の運動不足解消のための、運動施設利用料の会社負担
本件の取り組みについては、日常生活で体を動かすことと、運動習慣を身につける事が重要です。事業者としては、従業員の身体活動や運動の機会の増進に向け、どの様に取り組むのかが求められている項目です。
また、昨今スポーツ庁による「スポーツエールカンパニー」の認定制度を受けている事業者に出会う機会もあり、運動意識のある事業者は、認定を目指しても良いかと思います。
下記にリンクを貼っておきますので、ご参照ください。