昨今、弊社のHPをご覧になった企業担当者や、セミナー参加企業の方々より問合せが多い「こころの健康づくり計画書」の助成金について、4回に分けて詳しく記事にしたいと思います。
第一回 心の健康づくり計画の申請と面談
第二回 心の健康づくり計画の作成と周知・実行
第三回 メンタルヘルス対策促進員による確認 ←今回はここ
第四回 心の健康づくり計画助成金の支給申請
メンタルヘルス対策促進員との面談
「こころの健康づくり計画書」を作成し、従業員へ周知を行ったら、メンタルヘルス対策促進員との面談のセッティングを行うべく、来社のアポイントと行いましょう。
面談までに行っておくべきこと
①「こころの健康づくり計画書」を従業員に周知していることがわかるようにしておく。
→つまり、事務所内の従業員が目に付くところに掲示しておく必要があります。
②計画どおりに実行できているがどうか見られますが、計画の全てを行っている必要はなく、現時点で取り組んで切るところの確認となります。
③「健康づくり計画助成金支給申請書」を当日までに必要事項を記入して準備しましょう。
→メンタルヘルス対策促進員に事前もしくは当日に渡されることがあると思いますが、事前に準備する方が、良いでしょう。
当日の面談について
当日の面談は、特別な何かはなく、単に上記に述べた内容について、確認されます。
メンタルヘルス対策促進員の殆どの方は、事業主側のミカタですので、指摘されたことはその場で修正を行うようにしましょう。
※ただし、虚偽や不正はダメですので、その様なことは行わないように!
次回は、最終的な様式類の申請と、助成金の支給について触れたいと思います。