⑬従業員の感染症予防に向けた取り組み
【本項目の概要】
この項目は、従業員の感染症予防や感染者対策に関する環境を整えることで、欠勤、病休等を予防するための取り組みを行っているかを問うものとなります。
【適合基準】
従業員の感染症予防に向けて予防接種に要する時間の出勤認定、感染者の出勤停止等、感染症予防や感染拡大防止に向けた取り組みや制度を実施していることをもって適合。
【適合事例】
具体的な適合事例としては、下記の通りとなります。
→ 予防接種時間の出勤認定や予防接種実施場所の提供
→ 風しんやインフルエンザ等の予防接種の費用負担(一部負担でも可)
→ 健康診断時の麻しん・風しんなどの感染症抗体検査の実施
→ 感染者の出勤停止や特別休暇認定付与制度の整備
→ 全ての事業場における感染症予防の整備(アルコール消毒液の設置やマスクの配布など)
割とこの項目については、今からでも取り組みやすいと思います。これからの時期は、インフルエンザ対策として取り組むには、非常に有効だと思います。
弊社としては、接客を要する業務なので、インフルエンザの予防接種を全従業員に行う事と、消毒用のアルコールと、マスクの配備を行っております。
尚、本項目の適合事例については、アルコール消毒液の配備やマスクの配備でも適合となっておりますので、まずはできる事から実践してみましょう。