【評価項目】3.制度・施策実行「⑫女性の健康保持・増進に向けた取り組み」

この項目は、女性従業員の健康保持・増進に向けた職場環境の整備や、従業員等の女性の健康に関するリテラシー向上に向けた取り組みを行っているかを問うものとなります。
女性特有の健康課題に対応する環境の整備や、従業員が女性特有の健康課題に関する知識を得るための取り組みを継続的に行っていることをもって適合。
様式からの選択項目となっておりますが、まずは、具体的な適合事例については、下記の通り記載致します。
とりわけ日本の労働市場においては、全従業員の44%(2016年)を女性が占めるようになり、益々女性が労働市場で活躍する場が高まっております。
しかしながら、男性と女性は生物学的な特徴が異なります。2017年度に経済産業省が実施した「働く女性の健康推進」に関する実態調査では、51.5%の女性従業員が女性特有の健康課題や症状により、職場で何等か困った経験があると回答しております。
この記事では細かいところまでは触れませんが、事業者としては、各種法令を踏まえながら、女性特有の健康課題に対する配慮を行う事が、生産性の維持・向上につなげる事ができる為、健康経営に取組む上で、重要な項目となっております。